ドイツ整形外科靴マイスターによる足の相談会では、このような方法で皆様の足の状態をチェックし、その診断に基づいて、ご購入いただく靴やインソール(足低板)の内容を決めます。
最初の画像は、まずはじめにフットプリントを採ります。これが、靴やインソールを製作する際の足の図面となる大切なカルテです。
次に足の悩みや足のトラブルにかかわる病気や怪我の履歴などをお聞きしながら、実際にに足のチェックをしていきます。足裏の状態、膝や足首など関節の動きも確認し、腰のバランスも測り、左右の脚長差がないかもチェックします。
外反母趾などで足の変形が進んでいる方、リウマチや糖尿病などで足の保護が必要な方など、一般のインソールではサポートしきれない方にはフルオーダーインソールをおすすめしています。フルオーダーインソールの製作には、さらに立体的な足型を採ります。この凹型に特殊な樹脂を流し、靴型(ラスト)を製作します。
ここまでの足のチェックに30分ほどかかります。
今回はここまで!
次回につづく。